こんにちは宮海です🌊

今回も前回に続き私の父親のことについて、詳しく説明していきたいと思います🍀

前回にもお伝えしたように私の父はとにかく、自分勝手でわがままな性格の人物でした。

本当に何故母が結婚相手として選んだのか不思議なくらいです。

またとにかく根性や根気強さが無く、自分で努力をせずすぐ人様の力を頼ろうとする甘ったれた精神の持ち主です。

実際商売を始める際の資金も自分のお金では無く、

資産家の娘だった母と母の父親から借金して手に入れたお金で始めましたし💰

他にも学生時代に長く続けた趣味が無く、小学校時代に野球をやってたみたいですが2年間だけ⚾

中学時代はバスケットボール部でしたが、3年間補欠🏀

高校時代はバンドをやってたと聞きましたが、バイト三昧の3年間を過ごしていたとのこと。

ちなみに家にギターがありましたが、弾いている姿を見たことがありません🎸

また書道を習ったことがあると聞きましたが、字が汚かったことがあります。

とにかく何かに手を出してはすぐ辞めることを繰り返していたみたいです。これでは、何も身につきません。

本当に何も特技が無く、自分の息子に教えられるようなものが皆無でした。

おそらく父本人も何も取り柄の無い自分に対して劣等感を感じており、優秀な人達への僻みや妬みを常に抱えていたと思います。

そこで一念発起して商売を始めて自分が経営者になることで成功して、

エリート達を見返してやろうと考えていたのだと想像が出来ます。  

それでも結局経営者になるような素質や能力が備わっておらず、

口だけ立派なことを言って行動は何も伴っていない名ばかりのオーナーでした。

また母が父より1歳年上であったこともあり、年上の奥さんに頼りっきりなところもありました。

商売が行き詰っているときも危機感を感じて、一生懸命経営を立て直すことを考えていたのも母でした。

母が頑張る姿を見ると父は

「何もしなくてもあいつがやってくれる。」

と思ったのか自分は寝ていることが多かったみたいです🛌

奥さんが頑張っている姿を見て「自分も一緒に頑張ろう。」という発想が無かったようです。

そんな父の姿を見た母はいつも苛立ちを感じて、

「あんたも何かしなさいよ!」

と何回か怒りをぶつけていましたが、父は素直さが全く無くそれに毎回反発していました。

こうしていつも夫婦喧嘩が勃発していました。

また父は思慮が浅く、数学が出来なくて論理的な思考も出来ないので、

喧嘩している時もただ自分の感情をぶつけているだけでまともな話し合いが出来ない人でした。

一家の大黒柱がああだから、オーナーが上記のような能無しでしたので

まともな家庭環境が出来上がる訳なく、本当に家庭が崩壊していました。

そんな環境で学生時代を過ごした私がまともに成長するはずがありません。

「子は親の背中を見て育つ」と言われるように親の良いところも悪いところも見て育つのが子供であり、

幼少期から悪いお手本と一緒に暮らしてきた私が立派な大人になれる訳がありませんでした。

案の定私は大学時代に就活に失敗し、ずっとフリーターのような生活を今日まで続けている有様です。

父親と同じ大学卒業後のフリーターです。上手く親から子に受け継がれるように出来ているんです。

つまり自分の人生は、生まれてくる家庭で、親である程度決まってしまう現実がこの世の中には実在しているのです。

例えば医者の息子は医者の仕事をしている人が多いですし、政治家の人も親が政治家で代々政治家の家系であるケースが多いです👨‍⚕️

子供が将来どういう道を進むかはもう親の影響が大きく関係しており

親がその背中を見せて子供を正しく教育すれば真っ当な人生を送ることが出来ます。

ところが私の場合は残念ながらその背中に恵まれず、生まれた時から大きなハンデを抱えて生きてきました。

どんな職業でも良かったので父がちゃんとした正社員の仕事に就いている人だったら、

私もまだ人並みの人生を歩めたかもしれませんが、実際はダラダラした経営者とパート就労をしている父しか知りません。

子供は生まれてくる親を選べないので、私は生まれた瞬間から大きな理不尽と共に戦いながら過ごしています。 

いつの日か私の努力が全て報われて、人並みの人生を送れる日が来ることを心から願っています。

それではまた👋