こんにちは宮海です🌊

今回も引き続き私の母親についての話をしたいと思います🍀

私の母は私が小さい時から教育熱心であり、私への教育に力を注ぎました🔥

そのおかげで学校の勉強に困ること無く、高校も県内有数の進学校に合格出来るまでになりました🌟

一見すると順調なステップアップに思われるかもしれませんが、大きな穴が常に潜んでいました。

それは思考力の欠如です。

母は私が幼少期から知識をたくさん与えてきましたが、私が何かものを考えさせる習慣を作らせませんでした。

その1つに勉強を教える際に問題の答えをすぐ教えてしまう育て方をしていました。例えば

母「この問題の答えは何だと思う?」

私 「ええと……」

母「答えは5!」

私「………。」

など私が考えているうちにすぐ答えを教えてしまうのです。すると私は

「何もしなくても、ママが答えを教えてくれる。」

と学習してしまい、自分でものを考える習慣が無くなりました。よって思考力が養われず、後々苦労をする羽目になります。

またもう1点母は教育上、やってはいけないことをしていました。

それは読書感想文の宿題を子供の代わりに、母が全て書いてしまうということでした。

具体的には夏休みなどの宿題で読書感想文が出されると、

母が文章を考えそれを1文字1文字口にして私がそれを聞いてマス目を埋めていくという作業をしていました✏️

すると気が付いたら読書感想文の宿題が終わっている感じになりますが、

私自身の力でやり遂げた訳では無いので、何も力が身に付きません。

実際何かのサイトで調べた内容によると

「親が読書感想文の下書きを全部書き、子供に原稿用紙に清書させる」

なんてことをしていると、子供は「面倒な宿題は親がやってくれるんだ」と学習してしまいます。

来年からも「面倒な宿題」で親を頼るようになるかもしれません。

そうなると、子供の「問題を解決する力」が育たずに、子供の成長にもよくありません。

という記事を見つけました。

読書感想文を親が書くのはダメ?上手に手伝う魔法の方法!読書感想文を親が書くのはダメなのか?手伝うとしたらどこまで手伝うのか?をまとめています。小学校低学年、中学年、高学年、それぞれ「上手なサポート方法」も紹介していますので「子供の読書感想文の手伝い」で悩んでいる両親はどうぞです。kansoubun.info

つまり、問題解決能力が養われないまま小学校時代を過ごすことになります。

それだけではなく、自由研究の宿題も母が全てやってしまいました。

本当に読書感想文も自由研究も何一つ自分で終わらせた経験がありません。実の母親からその機会を全て奪われました。

よって学校生活では何か問題やトラブルにぶつかると

「ママがやってくれる。」という考え方が染み付いてしまっていた私はすぐ逃げたり、他人に丸投げしたりと自分で解決が出来ませんでした。

自分で問題を解決する力が備わっていなかった私はトラブルが起こると自分で考えること無く、

「人様が何とかしてくれる。」と学習してしまいました。

以上のように思考力が育っていなかった私は高校時代からそれを大きく痛感し、自分でものを考える大切さを肌で感じました。

高校時代から自分でものを考えるようになり、少しずつでも思考力が上がっていきました。

そして現在は何もかも自分1人で出来るようになるまで成長しました🌟

どこかでつまづいても、本人のやる気があればいくらでもやり直せるのが人生だと思います。

仮に出遅れてしまっても、当人の頑張り次第でいくらでも自分の人生を巻き返すことが可能であると私の実体験からはっきり断言出来ます。

それではまた👋