こんにちは宮海です🌊

2021年6月から私は平日は屋内型農園でハーブなどの植物を栽培しハーブティーを作る仕事をし、

日曜日や祝日には病院の救急外来の受付の仕事をするというダブルワーク生活が始まりました🍀🏥

それにより毎月安定した収入を得ることができ、

またどちらの職場も私の障害の特性に理解のあるところでしたので、精神的にも安心して働くことが出来ました🌟

やはり発達障害者が働く上で職場環境の良さは大事であり、

環境の善し悪しが当事者の働きやすさを左右すると思っています。

病院の救急外来の受付の仕事は障害者枠では無く一般枠ですが、

周りの職員さんが私を障害者だと分かった上で受け入れて下さったおかげで特にストレス無く勤務することが出来ました。

また職員さんの1人にお子さんが私と同じくASDを持つ人がいて、

私と似ているところがあるとのことで障害者への接し方も分かっている人でした。

今後の目標としましては、まずはその救急外来の受付の仕事で医療事務の仕事の経験を積み、

能力が身に付いたら職場の上司のHさんが他の医療機関へ私を正社員として紹介することでした。

ちなみに私は2019年に母の勧めで医療事務の資格の勉強をして取得していましたので、

いずれはそちらの道に進もうと考えるようになりました🏥

よってそれを目指して毎週勤務をしていました。

ただ仕事は毎日出勤するものではなく、日曜日だけの週1日のみのシフトのため仕事に慣れるまでがかなり大変でした。

また電話対応の仕事もそれまでほとんど経験してこなかったため、

相手の話している内容を理解することや、聞いたことに対して適切な受け答えをすることが出来ないなど困難も経験しました。

自分には対応が難しいと判断した場合は、他の人達に代わってもらうなどの対処をしましたが、

なかなか自分一人で対応が出来るまでにはかなり時間を要しました。

発達障害の特性の1つである聴覚的短期記憶が弱い人は耳から入ってくる情報を処理することが苦手な傾向があるため、

相手の話していることが理解出来ないことがあります。

特に話す内容が長ければ長いほどそれを頭の中で処理することが難しく、

聞いているうちに段々とごちゃごちゃしてきます。

それらを対処するために私はとにかく相手の話の要点だけをメモすることを心掛けることで、

次第に聞くことへの苦手意識は薄れました✏️

ただ私は聞いたことに対する上手な返しが苦手なため、適切な言葉が口にスっと出ないことがしばしばありました。

そういう時は隣にいる職員さんにどういうことを言えばよいのかを、相談しながら電話に答えるようにしていました。

上記のように人と話すような仕事は慣れるまでにはかなりの時間を必要としました。

代わりにパソコンで患者さんから預かった保険証の情報を入力する仕事はミス無く正確に行うことができ、

その作業では高い評価を得ていました💻

ただ実際の医療事務の仕事はずっとパソコンと向き合う作業だけではないので、

患者さんとの接遇や受付の対応、電話対応など全てをこなせるようにならなくてはいけません。

そのため自分の不得意な人と話す仕事も克服する必要がありました。

出来るようになる日を目指して毎週の日曜日の出勤を欠かさず続けました💨

それではまた👋