こんにちは宮海です🌊

今回も日本の体育の授業や運動会等について投稿したいと思います🍀

前回もお伝えしたように、

日本の体育の授業の運動が得意な人とそうでは無い人を同じ空間で一緒にプレイさせるやり方にはメリットはありません。    

そしてこれは、運動会体育祭などでも同様のことが言えます。

運動会等も運動が得意な人と苦手な人が同じチームに振り分けられ、勝つことを求められます。

当然運動が苦手な人がチーム全体の足を引っ張る形になり、

しかも体育の授業よりも規模が大きく皆体育の授業以上に気合いが入っている人も多いため

ミスをされるといつも以上にイラつきます。

実際私は小中学校時代の運動会、体育祭を振り返ると罵声が常に飛び交っていた思い出があります。

勝ちたい人達がミスをした人を罵りまくり、全体的にあまりいい空気ではありませんでした。

これでは、チームワークが深まるどころかむしろマイナスに働くように感じます。

怒りをぶつければ勝てるものではありません。

そもそもな話、部活とは違い実力がバラバラな人達がお互い手を組んで連携をするなんて無理な話です。

最初から子供達は大人達から無理を強いられているのです。

また中学時代の体育祭ではクラス対抗で男子はサッカーをしましたが、

なんと担任の先生まで熱くなり自分のクラスが負けると

「なんだこのザマは‼️」

と生徒達に怒鳴り散らしていました。

他にもミスをした生徒に野次を飛ばすこともしていましたし、

手本であるはずの先生ですらそういった言動をすれば生徒達も自然と真似をしてしまいます。

こう考えると、運動会や体育祭を行う意義・意味ってなんなんでしょうか?

確かに自分のチームが勝ったり、優勝したりすると素直に嬉しくて、チームメイトとの絆も深まりますが

そう言った思いが出来る人はごく一部であり、そうでない人が大半だと思います。

それでも運動会・体育祭を実行したいのなら、運動が苦手な人達への配慮などが求められると考えます。

まずはやはり、ミスをした人を過度に責めないことを教え込む必要があると思います。

ミスは運動が得意な人だってする可能性がありますし、誰でもし得るものなのです。

また私の知っているサッカーのコーチをしている人の言葉に

『ミスしたくてミスしてる訳じゃない。

次その選手がいいプレーするために

「ミスんなよ!」「ちゃんとやれ!」

の一声は本当に必要ですか?

いいプレーは、過度な緊張ではなく、適度な緊張から生まれます。

怒っていては、怒られていては、

いいプレーはしにくいです』

というものもあります。

ミスをする人だってふざけてやった人は別として、真剣にプレイをして仕方なく犯してしまったことも多いのでそういう時は

「ドンマイ!次切り替えていこう‼️」

と声をかけて、

次その選手が気持ち良くプレイ出来るような環境を作れば誰にとっても楽しめるイベントになると思います。

現に現在私が毎月参加している社会人向けのコミュニティのバレーボールでも、未経験者の人が大半であり皆ミスしまくっています🏐

それでも誰一人、ミスをした人を責めることなくお互いをフォローし合いながら試合を進めています✨

正直、今社会人向けのコミュニティのフットサル、バレーボールの方がよほど楽しいです。

学校の運動会や体育祭もそのような形に上手く変われることを願っています。

それではまた👋