こんにちは宮海です🌊
今回はまず、発達障害とは何かについてお伝えしたいと思います🍀
発達障害は生まれつきの脳の障害のために言葉の発達が遅い、対人関係をうまく築くことができない、
特定分野の勉学が極端に苦手、落ち着きがない、集団生活が苦手、といった症状が現れる精神障害の総称です。
詳しくは以下のリンクをご覧下さい。
よく知能が低い人として知的障害と一緒に考えてしまう人がいますが、全くの別物です。
むしろ学生時代は学校の勉強の成績が良かった人も多く、
発達障害=知能が低い
とは限りません。ただ、知能障害と発達障害を併用している人も世の中にはいます。
発達障害者の中で共通していることは、幼少期から対人能力に問題を抱えている人が多いことです。
私自身も、小学生の頃から学校の勉強は得意な方だったため先生達からはむしろ、優秀な子だと見られることが多々ありました✏️
一方、集団生活を送る上でいくつかの問題を抱えておりました。
まず協調性がない、自分勝手な行動が目立つ、
グループワークが極端に苦手、友達作りが上手くいかないなどそれらの面で苦労を感じておりました。
しかし、当時は日本の社会全体で発達障害という言葉が出回っておらず、
ただの困った子として見られることが多かったと思います。
また周りの同級生からは、「変なやつ」というレッテルを貼られていじめの標的になることも多いと思われます。
現に私もいじめを受けた経験も何回かあります。
それでも何とか頑張って学校にはいやいやながらも通学しておりましたが、
同じような当事者の中にはいじめを機に不登校に繋がるケースも珍しくありません。
ただ一つ言えることは、
発達障害は生まれ持った先天性の脳の障害であり本人の努力不足や親の育て方が悪いからではないことです。
そこで大事になることは、周囲の人間がその子の障害の特性に理解をして正しい支援や教育を施すことです。
要は、発達障害児を育てる上で大事になることは
適切な環境で適切な指導を行えば当事者である本人も問題無く、社会で生活が送れるようになります。
障害者が生きやすいかどうかは環境次第という訳です。詳しくは以下の記事をご覧下さい。
それではまた👋