こんにちは宮海です🌊

前回に引き続き発達障害は治るのかについて、お伝えしたいと思います🍀

発達障害は治るのかについて私自身の経験から、改善することは十分に可能です。

ただ決して簡単なことではなく、また完治させることは難しいということです。

例えば、私は幼少期から人とのコミュニケーションが苦手でしたが、

現在は昔に比べれば人間関係でのトラブルも無くなり、人との接し方・付き合い方が手に取って分かるようになりました。

ただ、あくまで昔よりはの話であり今でも対人面において苦手なことはまだあります。

例えば初対面の人に自分から話し掛けて仲良くなることは未だに得意ではありません。

決して28歳の実年齢相当の能力値が身に付いているかどうかと聞かれれば、まだまだ不足していると思います。

また、就労においてもまだ正社員として就職したことが無く28歳の人間に相当した能力が備わっているとは思えません。

大学を卒業後は障害者雇用での仕事を経験してきましたが、

障害者雇用で正社員の枠はかなり少なく、パートや契約社員として働いている人が大半です。

また、仕事内容もスーパーの品出しや学校の事務室での封入作業や判子押しなどの単調作業や、

清掃など誰でも出来るような簡単な仕事ばかりで、スキルが身に付かないものが多いです🧹

つまり、日本の社会が障害者だからという理由で難しい仕事をさせてくれない現状がある訳です。

それにより、成長の機会が得られず同世代の新卒で正社員として働いた人達との能力の差が開く一方であります。以下のリンクもご覧ください。

「正社員で働きたい」発達障害27歳男性が夢見る事ブラック企業からの洗礼やパワハラ地獄を味わってきた――。発達障害のひとつ自閉症スペクトラム(ASD)でうつ病も患うトシキさん(仮名、27歳)はこう訴える。ラーメン店や市役所の臨時職員、ホームセンターでの…toyokeizai.net

毎月参加している飲み会の場でも参加者の多くは、

営業職、SE、建築士、現場監督、看護師、学校の先生など正社員として立派に働いている人達ばかりですので、

時々その人達と会話をしていて劣等感や引け目を感じることもあります。

いつも思うこととしては私自身も一刻も早く正社員として就労し、

飲み会の参加者の人達ともっと対等な話が出来るようになりたいと強く願っています。

その日が来るまで、日々成長することを忘れずに過ごしていきたいと思います。

それではまた👋