こんにちは宮海です🌊
前回に引き続きスーパーマーケットでのアルバイトの経験についてお話ししたいと思います🍀
地方から上京1年目はスーパーマーケットでアルバイトをしながら、公務員試験の対策をずっと行ってきました📚✏️
東京都内の市役所や東京都庁などの障害者枠にいくつか申し込み、公務員としての就職を目指していました👨💼
東京都内の市役所でも知的障害者や精神・発達障害者も受験資格に加わったので、興味のある自治体を片っ端から受験しました🏢
3つほどの市役所を受けてどれも最終面接まで進みましたが、全て最後に落とされました。
また東京都庁の障害者採用選考(3類)も受けて、
筆記試験、グループディスカッション、面接の全ての試験に挑みましたが結果は不合格。
ただ不合格者の中でもランク付けがあり、私はBランクと上の方の順位だったようでまた来年以降の挑戦を考えました。
そして上京して2年目になりスーパーマーケットでの品出しのアルバイトも2年目になりました🛒
仕事も次第に慣れてきて、他のメンバーの人達の足を引っ張るようなことも無くなったと思っていました。
そんなある日私は1つの大きなミスをしてしまいました。
それをきっかけに他の大学生のアルバイトの人達の私に対する目が変わりました。
明らかにもう、私への我慢の限界を感じているようでした。
それまでは私のちょっとしたミスでも目を瞑っていたようですがストレスを次第に覚えるようになった感じでした。
するとある出勤日、仕事で少し分からないことがあったのでいつものように大学生の1人K君に聞くと
「それくらい、自分で考えて下さいよ!!」
といきなり大声で言われました。
突然のことにびっくりした私はパニックになってしまいました。
パニックになると脳が正常に機能しなくなり、いつもは出来ていた仕事にも支障が出ました。
「やばい、変なことをしてしまった…………」
と私は明らかに動揺してしまい、仕事のパフォーマンスが一気に低下しました。
するとそのK君から「仕事が遅い」だのとどんどんに口にされるようになりました。
「やばいやばいやばい……早くいつもの調子に戻さないと…………」
と焦れば焦るほどさらに仕事のパフォーマンスは落ちる一方でした。
1度外れた歯車はなかなか元には戻らず、私のコンディションは壊れたおもちゃのように悪くなる方向に進みました。
そしてしまいにはとどめを刺すように、そのK君から大声で怒鳴られてしまい、
私はその場で倒れ込み過呼吸を起こしてしまいました。
すると社員のSさんが私の姿を見て、休むよう指示されて私は休憩室で休むことになりました。
休んでいるとその店舗の次長の方も訪れて心配して下さいました。
そこで私は今まで黙っていた、発達障害や精神障害持ちであることを思わず打ち明けました。
打ち明けた瞬間はなんだか気持ちが少し軽くなりました。
次長の方は親身になって話を聞いて下さり、今日はもう無理をしないことを伝えられました。
一方社員のSさんは簡単に他のアルバイトの人達に私の病気の話などをし、
私を怒鳴った大学生のK君もすぐ冷静になったようでそれからはもう上記のようなことはしなくなりました。
他の大学生のアルバイトの人達も私の障害や病気について簡単に理解したようであり、その日私が帰宅する際には
「大丈夫ですか?」
などと気遣ってくれました。
今思えば
最初から障害のことは隠さず、オープンした状態で働けば自分にとっても周りにとってもストレス無く勤務が出来たと思いました。
それではまた👋