こんにちは宮海です🌊

前回の続きの話をしたいと思います🍀

前回話したアルバイトの日の翌日私は、朝から目覚めがいつも以上に悪く何より感情が全くありませんでした。

立ってもフラつくし、食欲も無いそれどころか吐き気がする。

どう考えても普通じゃないと思った私は、近くの精神科を受診したところ「鬱病」「適応障害」と診断されました。

やはり前日の大学生のK君の罵声が頭から離れなくなり、K君のことを考えると身震いを感じました。

ちなみに発達障害者に大声で叱りつけてはいけない理由は以下のリンクに書いてあります。

発達障害の部下を叱っても「全く無意味」な理由これまでの私はしくじりの連続でした。20代は司法書士試験の勉強に明け暮れるも、結局不合格。その後アルバイトで入った司法書士事務所と不動産会社では、ほぼクビ同然で退職。やっと定職についても、いつミスする…toyokeizai.net

これは仕事どころじゃないと判断した私は4日ほど休みをもらいました。

4日間はまともに食事も摂れず、1日布団で寝ている日々を送りました🛌

とにかく地獄でした。この世の終わりを感じました。このまま自分は死んでしまうんじゃないかと考えてました。

鬱病になると本当にマイナス思考しか出来なくなります。

4日間経ちましたがまだ症状が治まりませんでしたが、

これ以上職場の人達には迷惑をかけられないと思い出勤することにしました。

ただいざ出勤しようとすると、すぐ体が拒絶反応を示し少し過呼吸を起こすようになりました。

それでも頑張って職場に向かいました。

幸いにもその日はK君の出勤日では無く、他のメンバーの人達も私の体調のことを気遣ってくれたお陰で安心して出勤が出来ました。

出勤して早々、私はその店舗の副店長の方から事務所へ来るよう伝えられました。

私が休んでいる間に次長の方が副店長や部門の主任の方に私の障害や病気のことを話して下さったそうです。

するとその副店長の方は発達障害についての知識がある方であり、私の症状に理解を示して下さいました。

そして障害者雇用での勤務を打診されました。

そしてその場で知ったことですが、この店舗にも何人か障害を持つ人が働いているとのこと。

また私の所属していたドライ部門にも1人特別支援学校から入社した人もいるとのことでした。

私もそのドライ部門の障害者枠で働くことも考えましたが、やはり本命の障害者枠での公務員の仕事をしたかったことや、

もう既に1年ぐらい自分の障害をクローズで働き続けたことで心身共にボロボロになっていたことに気が付きました。

また何よりK君の姿を見ると体が硬直したり、息切れするようになってしまいこの職場で長く勤務することは難しいと判断しました。

よって1ヶ月後に退職することに決めました。それまでは頑張って体調が優れない中でも踏ん張って勤務を続けました。

他の社員さんやアルバイトの人達も私の病気のことなどに気を遣うようになり、今までより仕事がしやすくなりました。

よって残りの1ヶ月間エネルギーを使い果たし、勤務が終了しました。

最終日には他のアルバイトの人達からも 「お疲れ様でした。」と言われ、清々しい気持ちになりました✨

また最後に副店長の方にも挨拶をし、お世話になったことに感謝を伝えました。

何より私の障害について真正面から向き合い親身に寄り添って下さったことは、今でも大きな恩を感じています。

勤務が終了した翌日から1週間私は、死人のように布団の中で寝て過ごしました。とにかく1週間何も出来ませんでした。

1週間後すっかり心のエネルギーを取り戻した私は次の職場を探すことにしました。

それではまた👋