こんにちは宮海です🌊

2020年の6月から始まった職業訓練校のプログラミングコースの授業は、

まずはC言語という言語から学びプログラミングの基礎を築きました💻

午前中は座学中心に授業を聞き、午後はその座学の内容に即したプログラミングの課題が出されて、

それを各々が自分のペースで解いて先生に提出し、合格をもらったら次の新しい課題が出される形式です。

例えば

「単価と数量を入力し金額を出力するプログラムを作る」

「整数を入力し奇数か偶数かを判定し結果を出力するプログラムを作る」

「for文を使用して整数を入力し1から入力した整数までの合計を計算し結果を出力するプログラムを作る」

「標準入力より2つの文字列を入力し文字数を数えるプログラムを作る」

など多種多様な課題がありました💻

まずは簡単な問題を出され、徐々に難易度が上がっていきます。

ペースの早い人ほどスラスラと解き終えてどんどん新しい課題をもらっていきます。

私は授業を毎回よく聞いて板書もしていたので、C言語の各単元の内容は理解出来ていましたが、

それらの実践となると手が止まることがありました。

分からないことなどがあれば先生に質問等をしながら、いつも自分の力で問題を解き終えていました。

ただ、周りの人達と比べるとペースが早い方とは言い切れませんでした。

自分が課題を解いている間、周りの席の人達の会話を聞くともう次の課題の話などが飛び交い、

焦りを感じてしまうこともしばしばありました。

それでもまずは目の前の課題を自力で終えないと、自身の力が身に付かないので

周りを気にせず自分のペースで進めていく必要がありました。

そして1ヶ月が経ったある日痛感したことは、私は他の人達よりもペースが遅い方であることです。

私よりも遅い人も何人かいましたが、それでも総じて全体的に遅いと実感しました。先生達からは

「これは競争では無いから、自分のペースでやるように。」

とは言われていましたが、それでも周りの人より遅いということは自分の中では次第に劣等感が芽生えました。

特に隣の席の人は成績がクラスでも上位に入るほど優秀な人であり、

私の隣でどんどん先のレベルの問題を解いている姿を見て引け目を感じていました。

そして9月に入るとC言語が終了し新たな言語Javaを勉強することになります💻

JavaはC言語と似ているところがあり、最初は授業にもついて行けましたがC言語には無い概念もありそれに苦戦しました。

例えばクラスという概念を最初はなかなか理解が出来ず、

またオブジェクトやカプセル化、オーバーロード、インターフェイスなど

新しい用語もどんどん現れて混乱することが多々ありました。

またJavaでも毎回課題が出されて、それを解くことに更に苦労を要しました。

課題の難易度もC言語の時よりも跳ね上がり、より実務的な問題が出るようになりました。

そもそも私が学んでいたプログラミングコースは

WebサイトやWebアプリケーションを制作することがゴールに定められていて、次第に実践的なレベルを要求されました。

10月に入ると更に新しいことも勉強することになります。データベースの授業が始まり、

SQLもJavaと並行して学び覚えることが更に倍増しました。

そしていよいよC言語を学んでいた時に既に出来上がっていた優秀な人と、

そうでない人の差がここから一気にグッと広がり始めました。

それではまた👋