こんにちは宮海です🌊
2023年10月12日にWebデザインの会社の面接に臨みましたが、
見事に落とされまた面接の内容も募集要項に記載の無いことを中心に聞かされてすっかり打ちのめされてしまいました。
しかしすぐに気を取り直して2社目を受けようと思いました。
2社目の会社も転職サイトでスカウトが来ていたところでありしかも
「履歴書拝見しまして、是非お会いしたいです!/◉未経験からWebデザイナー」
といったメッセージが添えられていました。その会社も募集要項に
「正社員」「職種未経験OK」「業種未経験OK」「学歴不問」「完全週休2日」「残業月20h以内」「内定まで2週間」「面接1回のみ」「転勤なし」
と記載されていて応募資格も
学歴不問/職種未経験OK/業種未経験OK/社会人未経験OK/第二新卒歓迎
◎未経験の方、社会人デビューの方、歓迎!
と書かれていました。
その会社も入社後はITスクールで、資格の研修から開始し座学でIT業界の基礎を学ぶところから始まるそうです💻
1ヶ月目でITの国家資格を取得し
Webの専門用語、サイト・アプリ制作の流れや仕組みをしっかり学べると謳っていました。
そして10月21日にその会社の面接を受けることにしました。
面接当日はまた履歴書と職務経歴書を持参し、面接官の人に渡して始まりました👨💼
前受けたところとは違い30分ほど時間を設けてくれましたが、私の経歴を見て逐一質問してきました。
それもそのはずその職場は障害者枠ではなく、一般枠であり
私も自分の障害をクローズにして受けたため、
傍から見るとダラダラ過ごしている人のような経歴に感じられる内容だったためです。
大学卒業後スーパーマーケットでパートをしながら公務員試験の対策をし、
その後は学校事務補助員として入職するも半年で辞め、
そして1年間プログラミングの職業訓練校で学ぶもIT企業に就職せず、
屋内型農園と病院の救急外来の受付の仕事のダブルワークをしていた。
現在はWebデザインの職業訓練校に通っている🎨
決してこれはダラダラ日々を過ごしていた訳ではなく、
大学を卒業後ずっと自分の障害でも無理せずしっかり働ける職種、業界を模索し続けていたため
上記のような経歴が出来上がってしまったのです。
しかし事情を知らない他者から見るとあっち行ったり、こっち行ったりとフラフラしている経歴に思われがちです。
「この人は一体何がしたいんだろう……?」
と思われても無理はありません。でも私は自分が発達障害持ちであることをずっと隠しました。
なぜならばそれを口にすると採用される可能性が一気に無くなりそうだと感じたからです。
そしてしまいには面接官からは
「あなたの話を聞いて思ったことは、あなたの経歴には統一性が無い。」
ときっぱり言われてしまいました。面接終了後も合否が出ましたが、案の定採用されることはありませんでした。
それをきっかけに私はすっかり就職活動をする気力が無くなってしまいました。
他の会社を受けようと思っても、また受けた2社の時のような結果が待ち受けていると痛感したためです。
せっかく10月中に就職先を決めて11月の学校卒業と同時に就職するというプランが一気に崩壊し、
私はしぼんだ風船のように毎日を過ごすようになりました。
現実の壁に大きく打ちひしがれた私は人並みに正社員として就職が出来ない自分自身に対して、大きな嫌悪感を覚えました。
「なぜ自分は未だに正社員として働けないのか。」
「なぜ自分は障害を持って生まれてこなくてはならなかったのか。」
「なぜ自分はこんなにも人より能力が不足しているのか。」
「今までたくさん努力しているのになぜこんなにも報われないのか。」
など負の思考回路から抜け出せず、毎日頭の中でぐるぐる回りながら生ける屍のように日々の生活を送りました。
正直言ってこの世界は平等になんて出来ていません。
お金持ちの家庭で生まれた人、貧乏な家庭で生まれた人。
心身ともに健全な状態で生まれた人、障害を持って生まれた人。
先進国で生まれた人、発展途上国で生まれた人、紛争地域で生まれた人など不平等な条件下で成り立っています。
とりわけ生まれながらに発達障害という脳の障害と
貧困家庭、機能不全家庭で生まれ育つという2つのハンデを背負って生きている私はそれを誰よりも強く実感しています。
そういった悪条件下で生まれた人全員が報われるような世の中になることを願って今日も生きています。
それではまた👋