こんにちは宮海です🌊
今回は精神障害の中でも患者数が多い鬱病について、私の実体験を元に詳しく説明したいと思います🍀
まず、鬱病になると感情が無くなります。
喜び、楽しい、嬉しいといったプラスの感情が脳内から消え、マイナスの感情しか芽生えなくなります。
そして生きていることに対する絶望感に襲われ、自殺を考えるようになります。
実際そのまま自殺をしてしまう人も中にはいますので、本当に死に至る病でもあります。
日常生活では物事に対するやる気、意欲が無くなり仕事や家事などが出来なくなります。
布団の上などでぐったり横になっている状態が続き、傍から見るとダラダラしていると誤解されることもあります。
また今まで好きだったことに対する興味も無くなり、
私はサッカーの試合を観ることが趣味ですが鬱病を発症中の時は全く観る気が無くなったことがあります。
他にも身体的な症状として、食欲が無くなる、頭痛がする、吐き気や下痢がする、など心身共に不調をきたす病気です。
1番驚いたことは、頭が悪くなります。
思考力や集中力、注意力が著しく落ちますので今まで簡単に出来ていたことが出来ます。
例えば、簡単な足し算引き算などの計算が出来なくなる、簡単な文章すら読めなくなる、
物を床に落としやすくなる、など脳の機能も低下します。
そんなあらゆる症状が発症する鬱病ですが治療方法としましては、
抗うつ薬という薬を服用し気分の低下などの症状を和らげますが、
すぐには効果は出ません。薬を飲んでから約2週間後くらいにようやく効き目が出ます。
それでも病気そのものを治す薬はないので、基本的にたくさん睡眠時間を取って家でゆっくり休むしか治す方法はありません。
そのため、完治するまで人によりますが数ヶ月、数年かかると言われています。
とにかく、治すまで根気強さが求められる病気ですのでもし発症してしまった場合は、
焦らずじっくり休むことを第一に考えてください。
でも1番はやはり、病気自体を発症しないことです。
普段生活していて仕事等で少しでも無理をしているなと感じたら、なるべく早めに対処することで未然に防ぐことが出来ます。
鬱病についてもう少し深く知りたい方は、
鬱病についてYouTubeで発信しているYouTuberのほっしーさんの動画を観ることを勧めます🌟
鬱病について分かりやすく解説していまして、
私も病気を発症していた最中はほっしーさんの動画をよく観て病気への理解がかなり深まりました。
共感出来る内容が多く、救われたこともあります✨
それでも何よりも望むことは、これ以上日本社会に精神障害者を生み出さない世の中になることを心から願っております。
それではまた👋