こんにちは宮海です
私は2021年6月からずっと屋内型農園で勤務を続けてきましたが、長く勤めてみた時の感想を述べたいと思います
その職場は知的障害、精神障害、発達障害を患う人達への理解や支援が手厚いところであり
支援員の人達も障害者への思いやりの心を常に所持していました。
仕事内容もずっと部屋の中で座りながらハーブの茶葉を切るなど単調な作業が中心であり、
自分に無理無く働き続けることが出来ました
ちなみにASDの人は臨機応変に対応することや予定外の出来事、予定変更に苦手な人が多く
イレギュラーなことに対して弱い傾向があります。
代わりに日々同じことを繰り返すルーティンワークがかなり得意な人が多く、
私も毎日ずっと茶葉を切る作業内容にはストレス無く行えて自分に合っている仕事に思えました。
また農園も屋内にあり冷房も効いていますので、夏場や雨の日も安心して作業をすることが出来ました
他にも毎月1回支援員の人がメンバーの人と面談を行い、体調の善し悪しや悩み事を聞くことを実施していました。
私の場合は常に支援員からは高い評価を得ていて
「宮海さんはいつも丁寧に正確に作業をして、しかも他のメンバーともトラブル無く仲良く仕事が出来て何も言うことありません」
と言われ、私だけ面談の頻度を2ヶ月に1回実施することになりました。
別に仕事中に体調が悪くなることも無かったので特に問題無く仕事に専念出来ました。
私も勤務を始めた当初は植物を育てる仕事に興味があり、
シンプルに「楽しそう。」と感じていたので日々楽しみながら仕事をしていた記憶があります
またずっと椅子に座って茶葉を切っていれば給料がもらえる待遇に味を占めるようになりました。
ところが、勤務を始めて1年半くらいが経つと次第に仕事に対して退屈感を覚えるようになりました。
2022年11月頃から一気に仕事がつまらなく感じ、段々と出勤することが億劫に思い始めました。
ちなみにその屋内型農園の雇用形態はパートでしたが、
正社員に登用する制度などは無く長年勤務をしても特に昇給も無くずっと日々変化の乏しい職場環境に嫌気が差しました。
いつも丁寧にしっかり業務に取り組んでいた私ですが次第に作業が雑になってきたり、
手を抜いたりと悪い方向に進んでいくことを痛感しました。
そこで私は
「何か面白くてやり甲斐のある仕事がしたい。」
と考えるようになり新しい仕事を追い求め出しました。
そして一つの仕事を見つけ、それに就きたいと強く思い始めました。
それではまた