こんにちは宮海です🌊

前回に引き続き発達性協調運動障害についてお話したいと思います🍀

学生時代は不器用な日々を送っていた私も現在はすっかり、克服されあらゆることが出来るようになりました🌟

例えば、上京してからは料理に挑戦し色々なメニューが作れるようになりました。

今でも毎月カレー、肉じゃが、肉野菜炒め、チャーハンなどを作っています🍛

ただ、未だに心残りなことが1つあります。それは大学卒業後にエンジニアの道に進めなかったことです。

大学は工学部の機械工学科を専攻しましたが、自分には適性が無いことが分かり断念をせざるを得ませんでした。

それはやはり、発達性協調運動障害の特性上実験の授業で実験器具の扱いが下手だったことや、

そもそも自分は機械そのものにあまり強くないことが分かったことが原因です。

ちなみに、工学部を選んだ理由は就職に強いと聞いたからです。

理系の学部自体就職に強いと聞いたことと、

国語が苦手で数学、理科が得意な方だったことから自然とエンジニアを目指しました🔧

確かに私は座学は得意でした。

大学時代も講義には問題無くついて行き、成績表彰も4年間されるなど座学の成績は優秀な方でした。

一方理系の学部についてくる実験の授業では、相変わらずの不器用ぶりが露呈されました。

大学レベルになると高校時代までに使ったことの無い道具も使いますので、たどたどしく手を動かしていたと思います。

おまけに教授達も厳しめな人が多かったので、しょっちゅうきつい注意や叱責を受け、

次第に機械エンジニアになれる自信が失われてしまいました。

また大学時代に自分は機械音痴であることも分かりました。

パソコンの操作がとにかく苦手で、パソコンの講義もいくつかあったのでそれらではついていくのに苦労を要しました💻

他にも高校卒業後の春休み中に原付の免許を取得しましたが、

その教習所でも私だけ原付の運転が飛び抜けて下手だったため、私だけ居残りで教わったこともあります🛵

上記のように機械音痴の人間が機械エンジニアになれるはずが無く、泣く泣く別の進路を考えざるを得ませんでした。

ちなみに以前お話したWAISという検査の知覚統合の値が低いと、道具などの仕組みを理解し操作することが難しいことがあるそうです。

私の場合は知覚統合が83しか無かったので、それも手先の不器用さに繋がったと思います。

以上から、発達性協調運動障害の人や知覚統合の値が低い人は理系のエンジニア職には向かない傾向があると考えます。

座学が出来れば、社会で活躍出来るとは限らないということです。

それなのに、学校では座学が得意な人が評価されることが多く、社会で評価される基準とは全く異なる訳です。  

それではまた👋