こんにちは宮海です🌊

前回のお話の続きをしたいと思います🍀

大学4年生の9月頃から公務員試験の対策を始めました📚

東京都庁の障害者枠での就職を考えましたが、既に募集期間が終了していたのでその年の受験が叶いませんでした。

そこで代わりに雇用期間が決まっている「任期付職員採用選考」を受けることにしました。

試験内容は障害者枠とほぼ同じであり、3類(高卒レベル)の筆記試験を受けて合格すると、

1回面接を受けてそれが受かると東京都の職員として採用される仕組みでした。

東京都庁は組織が膨大ですので、それだけたくさんの職員を常に求めており職員の採用枠も多種多様に富んでいました。

筆記試験が12月にありそれに向けての勉強を始めました📚✏️

試験内容は大学入試のセンター試験(現共通テスト)とほぼ同じであり、

高校の授業で習う国語・数学・英語・理科・社会科目全てから満遍なく出題されます。

大学受験の際に国公立大学を目指して勉強していた知識が既にベースとして備わっていたので、

勉強自体は特に苦ではありませんでした。

そして12月の筆記試験の日を迎え、当日私は約3ヶ月の勉強で合格ラインの5割の得点を取ることが出来ました🌟

すぐさま翌年の1月に面接試験があり、切り替えて面接の対策を始めました。

ただ、そこでも志望動機や自己PRなどを考えることに苦労を要しました。

「なぜ東京都の職員になりたいのか?」「なぜ任期付きなのか?」理由をたくさん考えましたが、

あまりこれっと言ったものが浮かびませんでした。

幼少期から東京都で生活をしていたらいい志望動機も浮かんだと思いますが、

地方在住者が面接官を納得させるような内容を思い付くことは容易ではありませんでした。

また障害者枠では無く、一般枠ですので自分の障害のことを隠して受けないといけません。

一般枠の面接で安易に障害のことを口にすると、受かりにくくなります。

結局あまり納得のいく回答内容が思い付かないまま、面接本番を迎えました。

本番は今までに無く緊張をしましたが、それでもその時の自分のベストを尽くすことに専念し持っているものの全てを出しました。

そして数週間後に結果が出ましたが、合格には至りませんでした。

それでも次受ける予定の障害者枠に向けた良い練習になったと思いました。ですので、あまり悔いはありませんでした。

最後まで就職先が決まりませんでしたが、

公務員浪人をする道を考えて東京でアルバイトをしながら公務員試験の勉強と対策をすることにしました。

大学4年生の3月になり卒業が決まった私は、3月の上旬には引越しをし母と共に東京での新生活を始めました🏠

念願の東京での生活に胸を弾ませた私は、新しい環境での出会いや出来事に大きな期待を膨らませました🌸

それではまた👋