こんにちは宮海です🌊

今回も学校事務補助員として就職した最中に起こった出来事についてお話ししたいと思います🍀

前回まで述べたように支援員の人からの障害者に対する心無い扱い、言動を受けていましたがそれをしていた人は他にもいました。

それは学校の先生達です。

学校の先生達も正直障害についての正しい知識や理解を持ち合わせていない人が多く、

その人達からの仕打ちにも悩まされていました。

支援員の人とは違い、直接何か言葉を投げかけられた経験よりも

支援員を通して間接的に何かものを言われることが多かったです。

当時は仕事柄時々職員室で仕事をしたり、廊下で物を運んだり、掃除をしている時に🧹

先生達と顔を合わせることがありその時の私の仕事ぶりなどをいつもチェックし、後に支援員の人に報告していました。

そしてその支援員を通して、私は先生達が普段私のことをどう思っているのかを知ることが出来ました。

最初の頃言われたことは「態度が悪い。」でした。

私はいつもどの仕事にも熱心に取り組んでいたつもりでしたが、自分のどこがいけなかったのかよく分かりませんでした。

また時々教頭先生から仕事の依頼を受け、完成品を職員室にいる教頭先生のところへ持っていき報告もすることをしていました。

教頭先生はいつも快く

「ありがとう。またお願いね。」

と言って下さる方でしたが、その周囲にいた先生達からはいつも厳しい目で見られていました。

その日の業務終了前に支援員から聞かされたことですが

「さっき職員室の先生が言ってたんだけど、あなたが教頭先生に報告していた時の態度が悪かったそうだよ。」

と突然言われ、自分の行動に自信が持てなくなりました。

今振り返れば分かったことですが、その先生達は私に対して難癖を付けていたようでした。

他にも私は学校内で先生を見かけたら自分から挨拶をするようにしていましたが、支援員からは

「さっきあなたに挨拶したのに、素通りされたと口にしていた先生がいたよ。」

と聞かされました。当時は単に自分が気が付かなかっただけだと思っていましたが、

冷静に考えてみたら向こうから挨拶されたら普通に気が付いて挨拶を返します。

以上のように日々四六時中先生から、自分の行動を監視されているような環境に次第に閉塞感を覚えました。

どこで誰が私の行動をいつも見ているのか、他人の目を非常に気にするようになりました。

普段は当たり障り無く私に接している先生でも、影ではどう思われているのかを考えるようになりました。

その他にも言われたことは入職して1ヶ月ほど経った頃、支援員から

「あなた先生達から名前を覚えられていないよ。だから、名前を覚えられる努力をしなさい。」

と口にされました。

名札を普段付けている訳では無いので、名前を知らないのは分かりますがそれを聞いた瞬間は素直に、少しがっくりしました。

それではまた👋