こんにちは宮海です🌊

2020年の1月から学校事務補助員の人が私1人だけになり、ありとあらゆる業務を全て私1人でこなすよう命じられました。

しかもその学校事務補助員は残業をしてはいけない決まりになっていましたので、

とにかく時間内に全て終わらせることを強く要求されました。

そう言った過度なプレッシャーの元働き続けていると段々と心身共に不調を感じるようになりました。

2月に入ると疲労などで仕事でもミスが出てくるようになりました。

ミスをすると支援員からは厳しい叱責をいつも受け、さらに心が疲弊していくという負のスパイラルに陥りました。

「やばい……ちゃんとやらないと……ちゃんと……」

と心の中はいつもそう言った思考で堂々巡りになっていました。

とにかく心に余裕が無く、息の詰まるような環境下で毎日必死になって仕事をしていました。

それとは別に前年に受けた東京都庁の障害者採用選考(3類)の結果はまた不合格となり、

公務員試験の壁の高さを痛感しました。

また支援員から聞いた話ですが、

東京都庁の障害者採用選考(3類)に合格して東京都の職員になっても東京都庁で勤務出来るとは限らず、

その末端の都立の施設に配属される人が多いと耳にしました。

例えば都立の学校で事務の仕事を任されることが多く、

まさに私が勤務している学校の事務員の人達のような仕事をすると聞きました。

私は時々事務室で事務員の人達の仕事を見ていましたが、

どれもミスの許されないような責任の重い仕事をしており、段々と自分に出来る自信が無くなってきました。

よって私はもう公務員試験の受験を諦めることにしました。

しかし悔いはなく、それまで障害者でありながらも公務員を目指して努力していたことに後悔はありませんでした。

そして次の道を考えることになりました。

ただ障害者雇用の仕事内容は当時私がしていたような軽作業や、清掃、

デスクワークでは一般事務などの仕事しか選択肢がありませんでした🧹💻

私は一般事務を志望しましたが、一般事務は採用枠が少ない上に希望者が大勢集まる人気職でかなり狭き門であると聞かされました。

実際私は上京したばかりの頃、

公務員試験だけで無くハローワークの求人から一般企業の障害者枠の一般事務職をいくつかエントリーしましたが、

全て書類選考で落とされました。

企業の側も一般事務職の経験者を求めているところが多く、

また身体障害者を主に採用したいと考えている会社が多いと聞きました。

また一般事務職の仕事内容はミスの許されない仕事が多く、1つの数字の間違いが大きな損害を与えることもあります。

特にExcelなどで従業員の人の給料の支給額を計算する際に、

数値1つ打ち間違えると本来とは全く違う額の給料を支払ってしまうことになります。

他にも郵便物を封入する時に、間違って別の人の資料を封筒に入れて郵送してしまうと大変なことになります✉️ 

他にも一般事務職はずっとパソコンとにらめっこするだけでなく、

電話対応や受付対応の仕事も同時並行して行わなくてはなりません☎

要領の良いマルチタスクや、高いコミュニケーション能力、臨機応変に対応する力を求められるため

ASDの人には向いているとは言い切れない現状があります。

上記のような事務室の人達の仕事を見ていた私は、自分に事務職の仕事が出来る自信が無くなり別の新しい仕事を探すことにしました。

そして良さげな仕事を見つけることが出来ました。

それではまた👋