こんにちは宮海です🌊

2020年1月に公務員と一般事務職への道を考え直した私が目を向けた仕事は、

IT関係のプログラマーWebデザイナーの職でした💻

当時からネットなどで

「発達障害者はプログラマーなどのITの仕事が向いている」

などの記事を何本か目にしたことがあるのと、

発達障害者の当事者でWebデザイナーとしての就職に成功した人のブログを読んだことがあり、

自分にも出来るのではと考えるようになりました🌟

また東京都内には上記のようなITの知識を習得出来る障害者向けの就労移行支援もいくつかあり、

私もそこへ通ってITの勉強がしたいと強く思うようになりました🔥

実際私は都内にあるIT職に特化した就労移行支援の事業所いくつかの説明会や見学にも参加し、

良さげなところを見つけて是非ともそこへ通所して学びたいと考えるようになりました✨

ただ就労移行支援は働きながらの利用が出来ず、

通所している間は無収入になり少ない貯金などで日々の生活費を支払うことになります。

私は母と2人で団地暮らしをしており、

母のパート収入と私の障害者雇用の安い給料で2人でお金を出し合って、

家賃や光熱費などの生活費をやりくりしていました🏠

ですので母は私が仕事を辞めることには大きく反対をしました。

また就労移行支援を利用するためには自分の住む自治体の市役所の福祉課へ申請をしますが、

そこの担当者にアルバイトをしながらの利用を認めてもらうよう説得をしても、やはり

「利用は出来ない。」ときっぱり断られました。

そこで他のプログラミングやWebデザインを学べる民間が運営するスクールを探しましたが、

どこも授業料がかなり高額でとても手が出せませんでした。

せっかく学びたいことがあるのに、なかなかそれが実現出来ない現状に次第に不満を抱くようになりました。

しかし母は私がプログラミングなどを学ぶことには大きく賛同をし、母も一緒にスクール探しを行うようになりました💨

そして見つかったところが、国が運営する職業訓練校でした🏫

そこは授業料が安いことに加えて、

また前年度の収入が低い世帯には毎月10万円の給付金がハローワークから支給される制度がありました。

東京都内にはたくさん職業訓練校が実在し、プログラミングを学べるコースもいくつかありました。

その中でも1年間じっくり学べるコースを見つけて母はそこを勧めました。

ただ私は1つの懸念を感じており、

出来れば私は就労移行支援のような障害者への支援に手厚いところで学びたいと考えていました。

そうでは無い健常な人達に向けたコースの学校でついて行ける自信が正直ありませんでした。ですので私は最初は断りました。

しかしその職業訓練校は4月からの開校で、入校の申し込み締め切りが迫っていたことなどで

母は半ば強引に申し込むよう求めました。   

丁度その頃は3月の頭であり、3月の中旬にはそこの入校試験が控えていました。

渋々私はその学校の申し込み手続きをし、その試験に備えました。

試験内容は簡単な筆記試験と面接でした✏️

ただ丁度その頃私は学校事務補助員での仕事の影響で鬱病を発症し、ほとんど試験対策が出来ないまま臨みました。

当日は体調が優れない中でもなんとか力の限りを出し切って、試験に挑みました。

そしてその1週間後に結果が発表されて、辛くも合格しました。

一見嬉しい知らせではありますが、当時の私は入校した後のことを考えて大きな不安を感じていました。

すぐさま入校の手続きや仕事の退職手続きが始まり、忙しない3月の下旬を過ごしました。

しかし当時の私の心はいよいよ悲鳴を上げ、心身共に大きな限界を迎えていました。

それではまた👋