こんにちは宮海です🌊
学校事務補助員として入職して3ヶ月が経過した頃、
私は次第に日常生活に笑顔が無くなっていることに気が付きました。
支援員の人や先生達、また事務室の人達からも心無い扱いを受けていました。
入職して早速私が2日休まれたことを良く思っていなかったためか、
事務室のメンバーで行う飲み会に私は全く誘われませんでした。
12月に入っても支援員からの厳しい指導や高圧的な態度に苦しめられた私の心は次第に疲弊してきました。
私は仕事そのものは出来る方でありそれは入職時から評価されていましたが、
ビジネスマナーなどがまだまだ身に付いていなかったことが課題でした。
私のその悪い部分をその都度フィードバックして教えてくれることは有難いことですが、
その言い方伝え方にいつもトゲがある人でした。
例えば私は仕事中に事務室の室長の人から話しかけられた時に、そのまま椅子に座った状態で話を聞いていました。
その当時は目上の人の話を聞く時は立ち上がって聞くことを知りませんでした。
ですのでその後、支援員からはそのことを口酸っぱく注意されましたが
「それらの行為が改善されないと、あなたが一般就労した時に周りの人達と良好な関係を築くことは難しいでしょう。」
などと相手が不安になってしまうような表現をいつも使うので、段々と自己肯定感が下がっていくことを感じました。
とにかくその支援員の指導方法は、否定的な言い方や厳しい叱責、ダメ出しが中心であり
長い期間そう言った言葉を聞くと徐々に自分への自信が無くなっていきます。
言っていること自体は正しいのですが、その言葉には思いやりが無くとても冷たい印象を受けました。
段々と「自分は出来ないことだらけのダメな人間」という思い込みに肉体が苛まれるようになり、
日常生活から笑顔が消えていきました。
そして12月26日の年内最後の勤務日になり、
私が入職して3ヶ月が経過したことでこれまでの振り返りとして支援員と2人で面談をしました。
そこではまず3ヶ月間続けられたことへの労いの言葉を述べられ、私が働き始めた当初の話で
「あなたは皆から『あれは1ヶ月続かないだろう』と言われてたよ。皆そう言っていたよ。」
と告げられました。
その皆とは一体誰なのか、先生達なのかそれとも事務員の人達なのか、
普段は表面上当たり障りの無いように私と接している人達も陰ではそう思われていたのかと感じ、
何だか他人に対する恐怖心が芽生えました。
続けて私の障害の特性の話になり、
私の出来ていないところなどを一方的に延々とされて、刻々と自分の心が壊れていく感覚を覚えました。その話の中に
「小学校時代とかにいじめを受けたことってある?」
と聞かれて「……はい。」と答えたら
「じゃあ、その原因は?」
と昔の古傷をえぐるような心無い問い方を平気でされました。
そしてしまいには再起不能になるくらい自分のメンタルは崩壊しました。
自分の存在価値を全て否定されたような気分になり、生きていくことへの絶望的だけが心に残りました。
その翌日から10日ほどの冬季休暇が始まりましたが、
ほとんど1日ぐったりと感情の無い状態で横たわっていたことを覚えています。
将来への大きな不安や絶望、自己否定など負の感情が1日中絶え間無くぐるぐると体内で動き続け、
生きる活力を全て奪われました。
何よりも年が明けて再びあの職場で働くことへの強い恐怖心にずっと襲われていました。
また激しい頭痛や食欲不振にも陥り、心身共に強い拒絶反応が発生しました。
辞めることも考えましたが、3ヶ月という短期間で辞めると経歴に傷が付くし、
「根性の無い人」だと思われてしまいますので辞める訳にはいきませんでした。
そうこうしているうちに年が明けて、新年が容赦なくやってきました。
それではまた👋