こんにちは宮海です🌊
話をまた職業訓練校時代の内容に戻したいと思います。
プログラミングの職業訓練校入校後、10月まではなんとか授業にもついて行けた私ですが
11月からは内容が一気に高度になり、段々と置いていかれるようになりました。
そして11月下旬頃からついにそれまではなんとか壊れずに保っていた心も折れ始め、
私はしぼんだ風船のように日常生活に覇気が無くなりました。
12月に入り授業を頑張って聞いても全く内容を理解出来ませんでした。
まず今学んでいることの前の段階からつまづいていたので、そこまで戻らないといけない状態でした。
しかし学校の授業は当然のことながら私中心には動いていなく、容赦無くどんどん先へ進みます💻
そして気が付いたら、どこでつまづいていたのかが分からなくなる段階まで来ていました。
すると毎日ただ座っているだけの状態が続き、
先生の話を聞いてもまるで外国語で授業を聞いているかのような状態が続きました。
また午後に行われる各々が課題をする時間中でも、
目の前の課題に全く手が付けられずただパソコンの前でぼーっとしているような姿で時間を潰していました。
そもそも午前中の授業が理解出来ていないのに、課題が解ける訳がありません。
どこからやり始めたらよいのか、そのためにはどこから遡ればよいのか全く分かりませんでした。
自分でもテキストを読むなど理解が遅れてしまった分を取り戻す努力をしましたが、
それでも自分1人で理解をすることには限界がありました。
そして次第に「自分は頭が悪いんだ。」と思い込むようになった私は、
その考え方に苛まれるようになり頑張る気力も失われてきました。
職業訓練校入校前に薄々と感じていた不安がまさに現実のものになりました。
健常者向けの学校に障害者である自分がついて行くのは難しいと当初は思っていましたが、まさにその通りになりました。
そもそも私自身は元々パソコンの操作が苦手だったこともあり、
じっくり自分のペースで学べるようなところで着実にプログラミングスキルを磨きたいと考えていました💻
ですのでパソコンが得意な人達のペースで授業を進められると、自分がついて行けなくなることは目に見えていました。
ちなみに他の生徒さんの話を聞くには、
「元々パソコンを触るのが好きだった。」
「大学で情報系の勉強をしていた。」
「C言語を少しだけやったことある。」
など、元々パソコンに明るい人達が多いことに気が付きました。
それに比べて私は両親がパソコンに強くなく、
両親がパソコンでネットサーフィン以外の作業をしているところを見たことが無いので、
パソコンの操作に詳しくなるはずがありませんでした。
そう言ったパソコンとは無縁の環境で育った私は、
パソコンに強い人間に成長する訳なくパソコン音痴の状態で、成人になってしまいました。
だからこそパソコン音痴を克服して、自分もプログラミングスキルを身に付けてIT業界で活躍したいと意気込んでいましたが、
むしろパソコンへの苦手意識が強まる結果に終わってしまいました。
つまりプログラミングを学ぶには環境選びが大事であると実感しました。
プログラミングは勉強をしてもすぐに実践で使いこなせるまでには個人差があることを痛感しました。
今後世の中のAI化が進み、IT業界がさらに人手不足に陥ると予想されますがだからこそ、
誰でも手軽に着実にプログラミングスキルを身に付けられるような環境がより一層求められると思います💻
それではまた👋