こんにちは宮海です🌊

今回は作動記憶についてお伝えします🍀

作動記憶とは、別名短期記憶、ワーキングメモリとも言われます。詳しくは以下のリンクもご覧ください。

ワーキングメモリとは?鍛えることができる?長期・短期記憶との違いや発達障害との関係などをご紹介!【専門家監修】【LITALICO発達ナビ】「頼んだことをすぐに忘れる」「一度に2つ以上のことを処理するのが苦手…」それはワーキングメモリの働きが低いのかもしれません。ワーキングメモリは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶・処理する能力です。この機能は会話、読み書き、計算など日常のあらゆる判断や行動に関わっているといわれているため、困りごとはさまざまなかたちで生じることがあります。ワーキングメモリ…h-navi.jp

耳から入った情報を短時間記憶にとどめたり、その情報を頭の中で整理しながら考える力を測る指標です。

この値が低いと聞いた内容をすぐ忘れてしまったり、

仕事であれば口頭での指示が覚えきれなかったり、電話の対応が苦手だったりする場合があります☎

つまり、一度に覚えられる量が限られているということです。

こう言った人には短期集中型物を覚えることには向きません。

実際私も大学時代にアルバイトをしていた際、仕事の覚えが悪くて苦労をしておりました。

では、どう言った対応をすれば良いのかというと周りの人達が当事者の人に一度にたくさんの情報を与えないこと。

また、当事者の人も記憶が抜け落ちる前に頑張ってメモをたくさんとり、忘れないようにすることです✏️

短期記憶が弱い人は一度にたくさんの話を聞くと、すぐに脳のメモリがいっぱいに埋まり、

それ以上情報を入れようとするとパンクしてしまいます。  

ですので私は現在の職場の周囲の人達には、一度にたくさんの情報を与えずに、

指示出しをする際には少しずつ行うようお願いしております。

そのお陰で指示を聞いた際の漏れがかなり無くなりました。

その代わり、私自身も人一倍メモをとる努力をし、

言われたことは記憶に留めている内にすぐさまメモ帳に記載するようにしています📝

また、あやふやな内容は復唱したり、場合によってはもう一度話してもらうようお願いしております。

上記のように発達障害者が職場で働く際には、

周りの職場の人達の特性に対する正しい理解と当事者本人の努力が欠かせないと思っています。

どちらか一方が頑張るのでは無く、

双方がその特性に向き合うことで発達障害者でも職場で無理なく能力を発揮しやすいと考えています。

1番大事なことは、発達障害当事者の人が周りの人達から配慮を受けたらそれを当たり前のことだと考えず、

常に感謝を忘れないことだと思っています。

健常な人達を味方につけることが、発達障害者が世の中で生きていく上で重要な能力だと実感しています🌟

それではまた👋