こんにちは宮海です🌊
今回は引きこもりやニートと言われる人達についてお話したいと思います🍀
定職に就かず、自室にずっと閉じこもっている困った人というイメージが強いですが、
結論から先に述べますとその人達は発達障害者である可能性が高いです。
根っからの怠け者の人もいるかもしれませんが、
障害の特性が故社会性の欠如や、就労能力が備わっていないがため仕事が出来ず働くことが難しい人が多いと思っています。
例えば、就職したものの職場内で仕事が出来ず周囲の人達からの顰蹙を買い、
厳しく怒られる、パワハラを受けるなどの経験をし、働く自信を失って引きこもりになるケースがあると思います。
そういう人は社会で働くことへの恐怖を覚えて、本当は仕事をしたいけれども
失敗することへの恐怖心が邪魔をし、なかなか社会へ復帰出来ない負のスパイラルに入っています。
また引きこもりやニートの人達は自分が障害者であることを知らず、
なぜ自分は人並みに仕事が出来ないのかが分かっていない人も多いと思います。
そして、当然周囲の家族なども発達障害への理解が乏しいが故
どうやって救い出したら良いのかが分からないと感じていると想像します。
まず、身近に引きこもりやニートの人がいる場合1人で抱え込まず、専門家による支援を受けるべきだと思います。
発達障害を患っている可能性が高いため、すぐ精神科へ連れていき前回まで私がお伝えしたWAISなどの検査を受けるべきです。
そして発達障害の診断が出た場合は、自分達の住む自治体による福祉の支援を受ける必要があります。
全国の自治体に就労移行支援など障害者が就労能力を身に付けるための訓練が受けられる制度がありますので、
それらを利用して就職を目指すことが近道だと思います。
就労移行支援については、以下のリンクをご覧ください。
私の住む自治体にも市が運営する障害者就労生活支援センターが存在し、私も時々そちらを利用しております。
そこは市内に住む障害を持つ人達が就労の訓練を受けたり、
就職活動の相談をしたりすることができ、私ももう上京してから今日までずっとお世話になっております。
実際にあったエピソードで、
学生時代から長年引きこもりだった人が40歳になってから上記の就労生活支援センターを利用して、就職に成功した事例もありますので、
決して諦めず誰しもが世の中で活躍出来るような社会であって欲しいと強く願っております。
それではまた👋