こんにちは宮海です🌊

今回も前回に続き自閉症スペクトラム症のK君の話をしたいと思います🍀

K君とは私が農園に入職後の研修期間中に何回か一緒に仕事をしたことがありました。

K君の仕事ぶりを一言で言い表すと、協調性が無い自分勝手で傍若無人周りを見ないなど問題の多い人でした。

2人で縦長の大きなファームを運んでそれを洗浄する作業がありましたが、

洗い場へ運ぶ最中にK君は私のペースを考えずに力いっぱい押し出すように運んでいました。

よって私は洗い場付近のドアに背中を思いっ切りぶつけてしまいました。

その後は洗い場でスポンジを使ってファームの土の汚れなどを落とします🧼

蛇口から出る水を使って2人で洗いますが、

K君は勢い良くスポンジを動かしていたため何回か隣で作業していた私に水がかかってしまいました💦

本当に周りを見ず、相手の迷惑を考えない仕事ぶりに私は流石に頭に来てしまいました💢

そのことをK君の所属していた班の支援員の人に報告しましたが、

「Kさんは強引なところあるから、ある程度私達が彼に合わせないといけないから……」

とあっさり言われ問題を軽視していた様子でした。

特にK君に注意することなど無く、他のメンバーがK君に合わせる方針みたいでした。

しかしそれは違うと私は思いました。

障害者だろうが周りの人達とチームワークが出来ない人は、しっかりはっきり注意をするべきだと感じました。

その支援員は正直K君に対して甘過ぎるところがあり、私が意見をしても全くの馬耳東風でした。

他にもK君は他者への失言が多いところがあり、私と同期のAさんが顔が似ていたみたいで

「あなた方は似たもの同士ですね。」

「宮海さんとAさんは顔がおんなじ。」

などと平気で発言していました。

さらに昼休み時間には休憩室に電子レンジがあり

次使う人のために5分以上回してはいけないきまりになっていましたが、K君はよく6分くらい回していました。

また周りを見ることが出来ないため、歩いていて私とすれ違うと時々平気で肩をぶつけてくることがありました。

しかも謝罪をせずそのまま通り過ぎるなど仕事以外の面でも問題の多いメンバーでした。

そんなK君ですが知的障害は所持してなく、

漢字が得意で漢字検定準2級を持っていてまた計算も早く行えるなど特技も持ち合わせていました。

それでもいくら知能に問題が無くても

周囲の人との協調性に欠ける人や、同僚を不快にさせるような人はきちんと教育を施すべきだと思います。

それに関しては障害者だからとか関係なく、最低限の社会性は教え込むべきです。

障害を持つ人でもしっかりものを教えれば改善することが十分可能ですので、

障害を理由に甘く見ず問題のある当事者の人にはきちんと教育をして

全ての人が働きやすい職場環境の構築を目指すべきだと考えます。

それではまた👋